2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

肝臓、膵臓、乳がんの変異公開=ゲノム解析で新治療法期待

日本など10カ国の研究機関で構成する「国際がんゲノムコンソーシアム(ICGC)」は15日未明、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がんと乳がんについて、原因となる可能性がある全遺伝情報(ゲノム)の変異データをホームページで公開した。肝臓は日本、膵臓はオース…

春の眠気は“病気”だった!

春、満開ですね!春のオフィスといえば、そう、やはり主役はフレッシュな新入社員の方々。新しいビジネススーツだけではない、なぜか一目で分かる“あのオーラ”、とてもさわやかやです。ただ、本人達は、新たな環境や生活リズムに慣れるのに精一杯で、気は張…

<脳卒中>速足女性はリスク減 毎分80メートルで発症低く

1分間に80メートル以上という速足の女性は、普段歩かない女性と比べ脳卒中を発症する危険性が約4割低いことが、米ハーバード大などの大規模調査で分かった。速さに関係なくこまめに歩く女性も同様の効果があった。散歩の有効性を示す成果として注目され…

“ストレスレベル”が高い人は2度寝が多い?

朝目覚まし時計に起こされたものの、つい“2度寝”してしまった経験がある人はどれくらいいるのだろうか。アイシェアは、同社のサービス会員に対し「2度寝に関する意識調査」を実施、2010年4月9日、調査結果を発表した。有効回答数は515名。男女比は、男性:56…

くも膜下出血 働き盛り注意! 脳ドックが有効

7日未明に亡くなったプロ野球・巨人の木村拓也・内野守備走塁コーチ(37)を突然襲った「くも膜下出血」。働き盛りの若い世代に多く、時には命を落としたり後遺症に悩まされたりする重い病気だ。だが、確実な予防法はなく、専門家は「50代になったら数…

<iPS細胞>「高純度な肝臓組織」開発 医薬基盤研

さまざまな細胞になりうるヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から高純度な肝臓組織を作り出す方法を独立行政法人・医薬基盤研究所(大阪府茨木市)と大阪大のグループが開発した。iPS細胞を肝臓細胞に変化させることはできるが、高純度な組織を作るの…

<スギ花粉症>地域差20倍、有病率の最高は山梨の44%

スギ花粉症に悩む人の割合は、都道府県によって最大約20倍の開きがあることが、馬場広太郎・独協医科大名誉教授らの疫学調査で分かった。この地域差は花粉の飛散期間と花粉量、湿度の3要素が強く影響を及ぼしているという。 調査は98年と08年の2回実…

重度障害者 脳波で意思表示 産総研が開発

意思疎通が難しい重度の障害者が、脳波を使って「ウーロン茶が飲みたい」など500以上の選択肢から意思表示できる小型装置を、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)のチームが開発した。数年以内に1台10万円以下での実用化を目指す。車椅子が脳波で前…