2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
打撲した場合などに痛む場所を「さする」という動作には、傷ついた神経回路を修復する効果があるとの研究結果を、群馬大大学院の柴崎貢志講師(分子細胞生理学)らがまとめた。柴崎講師は「さする行為には、神経再生を促そうという無意識な意味が込められて…
2010年3月29日、中国では臓器移植を必要とする患者数に対してドナー数が極端に少なく、それが臓器売買で暴利をむさぼる闇ブローカーの暗躍につながっている。「正義網」が伝えた。記事によると、中国では毎年150万人が臓器移植を必要としている。しかしその…
高カロリーの食べ物を際限なく食べ続けてしまう肥満の人の脳では、コカインやヘロインの麻薬中毒患者と共通した変化が起きている可能性が高いことが、ラットの実験で裏付けられた。米スクリプス研究所の研究チームが29日、米科学誌ネイチャー・ニューロサイ…
メキシコで発生した新型インフルエンザ(H1N1)。世界的流行を指すパンデミックの状態となっています。新型インフルエンザに関連してなくなられた方も報告されています。 新型インフルエンザの特徴と予防法を分かりやすくご説明します。 新型インフルンザ(H…
歯ぐきが細菌によって溶ける歯周病について、患者の骨髄液から骨や筋肉のもとになる幹細胞を採取して培養後に患部へ移植し、歯ぐきを再生させることに広島大の研究グループが成功した。患者対象の臨床研究で、移植をした患部は4〜8ミリほど歯ぐきが回復し…
糖尿病がアルツハイマー病の発症を早め、アルツハイマー病が糖尿病を悪化させる−。大阪大の森下竜一教授らの研究チームは15日までに、二つの病気が互いに影響し、悪循環を生む仕組みを解明した。米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。 糖尿病や高血圧な…
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会薬事分科会の血液事業部会(部会長=池田康夫・早大理工学術院教授)は3月11日、今年度2回目の会合を開き、同部会が昨年末から議論していた採血基準の見直しに関する省令の改正案について、400ml全血採血の男性の下限年齢を現…
日本糖尿病・妊娠学会、日本糖尿病学会などは、妊娠をきっかけに発症する妊娠糖尿病の診断基準を厳格化する方針を決めた。世界糖尿病妊娠学会が世界約2万3000人の妊婦を対象にした調査を基に取りまとめた診断基準を採用、より軽い高血糖の人にも治療を…
>>乳幼児が最もかかりやすい呼吸器感染症の一つ「RSウイルス感染症」の患者数が例年を上回るペースで増えていることが国立感染症研究所の調査で分かった。例年の流行は1月に終息するが、今シーズンはインフルエンザの流行が新型のため早まった影響でピー…
よく寝る前の食事はよくない(主にダイエットにおいて)と言われますが、理由はご存じの通り太るからなわけです。何故かというと寝ている最中に体の糖分や脂肪をホルモンを使ってエネルギーに換え内臓や脳などをはたらかせているシステムがあるわけですが、…
>>理化学研究所(理研)のゲノム医科学研究センター内分泌・代謝疾患研究チームはこのほど、糖尿病性腎症に関連する遺伝子ACACBを発見したと発表した。理研では、「今後、糖尿病性腎症の発症メカニズムの解明と共に、新たな治療法や予防法の開発につながること…